あなたは、車を売る時期によって買取価格が変動することを知っているでしょうか。車は数十万から数百万円と元々の金額が大きいため、少しの差であっても実際には数万円以上の価格差が生まれます。

車を売るタイミング1つで数万円以上も損をしたのでは割が合いません。また、せっかく愛車を売るのであれば少しでも高値で買い取ってもらいたいところです。そのためには、ベストなタイミングで車を売ることが重要となります。

今回は、車を売るタイミングでなぜ買取価格が変わってくるのか解説した後、最終的にいつ車を売るのがベストなのか結論を出します。

モデルチェンジ前に車を売らないと損をする

モデルチェンジという言葉を聞いたことはあるでしょうか。モデルチェンジとは、商品の性能やデザインなどを改良することをいいます。工業製品全般に使われる言葉ですが、特に自動車に対してよく使われます。そのモデルチェンジには2通りのパターンがあり、フルモデルチェンジとマイナーチェンジがあります。

身近な例で言えば、iphone6が6sになるのがマイナーチェンジ、iPhone6sが7になるのがフルモデルチェンジです。それぞれの違いについて、以下で詳しく解説します。

フルモデルチェンジ:

フルモデルチェンジというのは、車種名は引き継ぎつつも、新モデルとして全面的に新設計された車のことをいいます。それまでのモデルとは異なり、一目で新型だと分かるようにデザインが変更されます。ちなみに、フルモデルチェンジ前後を区別する呼び方として、「新型」「旧型」といいます。

マイナーチェンジ:

マイナーチェンジというのは基本構造はそのままに、部分的な改良を加えた車のことをいいます。デザイン的には、現行モデルをベースに小変更されることが多いです。ただ、売れ行きが思わしくないときの対策として「ビッグマイナーチェンジ」と称した大規模な変更がされることもあります。

フルモデルチェンジが旧型・新型と呼び分けるのに対して、マイナーチェンジの場合は「前期型」「後期型」と呼び分けます。

モデルチェンジが中古車の買取価格に及ぼす影響は大きく、特にフルモデルチェンジ後は買取査定額が大幅に下がってしまいます。その理由について、以下で解説します。

なぜ、フルモデルチェンジ後は車の買取査定額が下がるのか

フルモデルチェンジで新型の車が発売されると、新型に買い替える人が多くなります。買い替えるということは、いままで乗っていた車(旧型モデル)が売りに出されます。これにより、旧型モデルが中古車市場にあふれる(供給過多)ため、中古車としての価格相場が下がります。

中古車買取業者からすれば、市場であふれている車をわざわざ仕入れる必要がなくなります。また、供給過多により安値でしか中古車が売れないということは、それだけ仕入れ値(買取価格)も下げなければ赤字になってしまいます。このような理由から、フルモデルチェンジ後は旧型モデルの買取価格が下がります。

旧型になってしまった車の買取価格の下落は、メーカーが公式にフルモデルチェンジを発表する前から起こります。なぜ、メーカーが発表する前なのかというと、車雑誌やインターネット上でフルモデルチェンジの予想が出回るからです。

車雑誌「ベストカー」でのモデルチェンジ予想

この写真はベストカーの2015年1月号ですが、最長で2016年4月のモデルチェンジまで予想が出ています。右ページの「ホンダ フリード」が実際にフルモデルチェンジされたのは2016年9月だったため、予想が必ずしも当たるとは限りませんが、おおまかには情報を掴むことができます。

こうしたメディアからいち早く情報を得たユーザーは、「価値が下がる前に早く車を売ろう」と考えます。その結果、メーカーが公式にフルモデルチェンジを発表するよりも前から旧型モデル(その時点では現行モデル)の価格下落が始まるのです。

この他に、ライバル車種がモデルチェンジをしたことによっても買取価格が下がることがあります。例えば、「ホンダ ステップワゴン」と「日産 セレナ」はミニバン同士ライバル関係にある車種です。

この2車種のうちどちらか一方がモデルチェンジをすると、もう一方の車種の買取相場にも影響を与える場合があります。セレナがモデルチェンジすれば、相対的にステップワゴンの買取相場価格が下がります。この逆も同様です。

これは、車の買い替えを考えていて新型車が発売されるのを待っているユーザーが動くためだと考えられています。ステップワゴンユーザーが新型車を待ちわびているときに、ライバル車種の新型セレナが発売されればそちらを購入するユーザーも出てきます。

そうすると、モデルチェンジし遅れたほうの車種が中古車市場に流れます(売りに出される)。そうなると、中古車市場での台数が増えるので買取価格が下がります。

とはいえ、ライバル車種のモデルチェンジが必ずしも影響するとは限りませんし、影響されたことで買取価格が大幅に下がるということはありません。「愛車を売る時がきたら一度ライバル車種をチェックしてみる」という程度の心構えで大丈夫です。

フルモデルチェンジによってどの程度買取価格が下がるのか

 

「トヨタ プリウスPHV」の買取相場価格 出典:カーセンサー

「トヨタ プリウスPHV」を例に、フルモデルチェンジによる中古車買取価格の推移を見ていきます。オレンジの折れ線グラフが平均買取価格、グレーの棒グラフが市場での中古車台数、赤い線はフルモデルチェンジした車が発売された日(2/15日)です。

グラフの始まりが最も買取価格が高く175万円ですが、右肩下がりで価格が下落し、最終的には149万円にまで下がっています。フルモデルチェンジの影響により、6ヶ月で約25万円も買取価格が下がっています。

また、フルモデルチェンジが実際に行われるよりも前から買取価格が下がり始めていることが読み取れます。「プリウスPHV」の場合、フルモデルチェンジが延期されたため、かなり早い段階でフルモデルチェンジの情報がリークしていました。そのため、グラフにはありませんが1/10日以前から下落が始まっていたと予想されます。

上記のグラフはあくまでも一例でしかありませんが、フルモデルチェンジによる価格変動の傾向は基本的に同じです。新型車の人気度や情報がリークするタイミングなどによって、価格下落の推移は変わります。

車の買い替えを考えている場合は、フルモデルチェンジ前に早く車を売ってしまったほうが得策です。

マイナーチェンジによる買取価格の変動

フルモデルチェンジによる価格変動が分かったところで、次はマイナーチェンジによる価格変動を見てみましょう。

 

「日産 エクストレイル」の買取相場価格 出典:カーセンサー

グラフの見方は先ほどと同様で、6/8日にマイナーチェンジされた後期型が発売されました。マイナーチェンジの場合、フルモデルチェンジほどの価格下落は見受けられません。このグラフでは、マイナーチェンジの近日が最も買取価格が低く、10万円ほど買取価格が下落しています。

あくまでも一例なので、マイナーチェンジによって価格が急落する車種も中にはあります。ただ、基本的には上記のグラフと同程度の価格変動が多いです。

ちなみに、マイナーチェンジ後に買取価格が上昇しているのは、話題性が高まったからだと考えられます。マイナーチェンジによってその車種が注目されると、それに便乗して旧型モデルの中古車需要が増えることがあります。

フルモデルチェンジを「いい機会」と捉えて車を買い替えることはあっても、マイナーチェンジでわざわざ車を買い替えようと思う人は少ないです。元々車を買い替えようと考えていた人でない限りは車を売らないため、マイナーチェンジではそれほど買取相場価格は変動しません。

私も、フルモデルチェンジに対しては「そろそろ車を買い替えるいい機会かな」と考えますが、マイナーチェンジの場合は「マイナーチェンジしたんだ」という程度にしか思いません。

元々車を買い替えようと考えていたときに、偶然マイナーチェンジの時期が被ってしまった場合はマイナーチェンジ前に車を売ってしまったほうがいいです。しかし、車を買い替える予定がない場合はマイナーチェンジだからと急いで車を売る必要はありません。

モデルチェンジの周期

モデルチェンジは、ある程度周期的に行われます。それぞれの周期について、以下で詳しく解説します。

フルモデルチェンジ:

車種やメーカーによって周期は異なりますが、国産車の場合はおよそ4~6年に一度フルモデルチェンジが行われます。外車や商用車は周期が長めで、7~8年に一度フルモデルチェンジが行われることが多いです。

ただ、メーカーが思っているよりも売れ行きが悪かった場合は、3年程度でフルモデルチェンジが行われることがあります。逆に、人気が衰えない車種であれば10年近くフルモデルチェンジせずに継続的に販売することもあります。

マイナーチェンジ:

マイナーチェンジは、フルモデルチェンジと違って周期がありません。パソコンで例えればアップデートのようなもので、ユーザーの不満や不具合があればマイナーチェンジが施されます。そのため、車種よって周期がバラバラです。

モデルチェンジの情報は自動車メーカーが公式に発表しますが、たいていは1、2ヶ月前と直近です。ちなみに、ディーラーでは新車を購入する予定のユーザーに対して、モデルチェンジが行われることを1ヶ月前から伝えなければならないことになっています。

いち早くモデルチェンジの情報を掴むためには、車雑誌が有用です。先ほど紹介した「ベストカー」のように、毎年1月号では「今年のモデルチェンジスケジュール」といった特集が掲載されています。

私は車が好きなので車雑誌をよく読みますが、モデルチェンジの情報は頻繁に掲載されています。いままでの経験上、販売台数が多く一般的な車種であるほどモデルチェンジの予想は正確な傾向があります。

逆に、販売台数が少ないスポーツカーなどは予想が当たらないことがあります。これは、メーカーが発売を延期したり開発を中止したりするためです。

車雑誌は、毎年1月号だけでもいいので読みましょう。そうすることで、モデルチェンジの情報をある程度予想できます。

ディーラー下取りはモデルチェンジに影響されにくい

車を売る際、一般的には車を販売しているディーラーの下取りか中古車買取かの2つの方法があります。通常、高価買取を狙うのなら中古車買取に出したほうがいいです。しかし、モデルチェンジにより買取価格が下がった場合は、ディーラー下取りのほうが高値で買い取ってくれる可能性があります。

私がこの事実に気がついたエピソードとして、私の父が「ホンダ オデッセイ」を買い替えたときの話をします。

私の家族は昔「ホンダ オデッセイ」に乗っていました。あるとき、フルモデルチェンジが発表されたので新型オデッセイに買い替えることになりました。

買い替えのために中古車買取でオデッセイを査定してもらったところ、思っていた買取価格よりもかなり低い金額を提示されました。ここまで解説してきた通り、モデルチェンジの影響で買取価格が下がっていたのです。

私の父は買取価格に納得できなかったようで、今度はディーラー下取りに出してみました。すると、中古車買取よりも10万円ほど高値で買い取ってもらえました。

「なぜ、ディーラー下取りはモデルチェンジの影響を受けにくいのだろう?」と気になったので知り合いのディーラーマンに聞いてたところ、以下のような回答をもらいました。

フルモデルチェンジを行った新型車が発売されれば、販売促進をしてなるべく多くの新車を販売しなければなりません。いわゆる新車販売キャンペーンを行います。

販売促進ではさまざまなことを行いますが、そのうちの1つとして「下取り価格を上げる」というものがあります。下取り価格を上げることで、ユーザーが新車に乗り換える際の負担を減らせるからです。

出たばかりの新車はなかなか値引きが難しいです。そこで、下取り価格を上げることでトータル的に新車を安く購入して頂く訳です。

また、ディーラーでは新型車が発売される前であれば「現行モデル」という形で下取りをできます。一方、中古車買取では旧型モデル扱いを受けるため、買取価格が下がってしまいます。

モデルチェンジが世間に知れ渡ってしまった時点で、現行モデルといえども事実上は旧型モデルです。そのため、新型車が発売される前であっても中古車買取では高く買い取ってもらえません。

この文章自体は私が書いたものですが、内容的には上記のような返答でした。

ディーラー下取りと中古車買取を比べたとき、普通なら中古車買取のほうが高値で買い取ってくれます。しかし、上記のようにモデルチェンジなどの特殊な状況下ではディーラー下取りのほうが有利になることもあります。

どちらが買取価格が高いかはケースバイケースなので、ディーラー下取りと中古車買取の両方で見積もり査定を受け、買取査定額を見比べましょう。そうすることで、損をせずに済みます。

車の買取価格は時期によって変わる

ここまでモデルチェンジに関する解説をしていましたが、車を売るタイミングとして「時期」も買取価格に影響します。車が高値で売れる時期と、そうでない時期があるからです。

なぜ、時期によって買取価格が変動するのかというと、需要が増減するからです。需要が高い時期は買取価格が高く、需要の低い時期は買取価格が下がります。

上のグラフは、中古車の需要(買取価格)の推移です。真ん中の6~7月(点線)が需要の平均で、1~3月と8~10月は買取価格が高く、4~5月と11~12月は買取価格が低いです。

1~3月は年度初めで世の中の動きが活発化し、中古車需要が高まり買取価格が高くなります。特に、3月は1年を通して最も車が売れる(需要が高い)時期です。

4~5月は、1~3月に大量に買い取った中古車が売れ残り、在庫が多い時期です。そのため需要が低く、買取価格も低くなります。基準となる6~7月は平均的な需要で、買取価格は高くも低くもなく平均的です。

8~10月は夏のボーナスを利用して中古車を購入する人が多いため、中古車の需要が高まり、買取価格が高くなります。1~12月の年度末は年間の中で最も中古車の需要が低い時期です。買取価格が大幅に下がるため、車を売るタイミングとしては適していません。

車の年式は、毎年1月をもって1年古くなります。つまり、年度末に中古車を買い取るとすぐに年式が1年落ちになるということです。そのため、中古車買取業者は年度末に中古車を仕入れたがらず、買取査定額も低くなります。

以上のことから、車を高く売りたいのなら1~3月と8~10月が最適な時期だといえます。

季節需要で買取価格が高くなる車種

特定の車種は、季節需要によって買取価格が高くなることがあります。

例えば、オープンカーであれば春や秋、夏前などの過ごしやすい季節にオープン状態で走ると気持ちがいいため、売れやすくなります。逆に、真冬にオープン状態で走ろうと考える人は少ないため、需要が落ち込みます。

このように、季節に合った車種は、その季節に入る前に中古車需要が高まり、買取価格が高くなります。以下で、季節需要で買取価格が変動する代表的な3車種を紹介します。

軽自動車・コンパクトカーは1~3月が売り時:

先ほど、1~3月は買取価格が高くなるといいました。その理由の1つとして、新社会人が新生活に向けて車を購入することが挙げられます。

「新社会人が購入する車」というと、予算的に軽自動車やコンパクトカーが選ばれることが多いです。新車で購入する人もいますが、予算的に中古車を選択する人は多いです。

元々高く売れやすい時期であることに加え、このような需要が見込めるため、軽自動車・コンパクトカーは1~3月が売り時といえます。

オープンカーは3~6月または10月が売り時:

オープンカーの醍醐味は風を感じて走ることです。そのためには、暑すぎず寒すぎずちょうどいい気温である時期が適しています。

ちょうどいい気温の季節としては、春や秋、夏前が挙げられます。月で言えば、3~6月と10月あたりです。この時期にオープンカーを売却すると、高額査定が望めます。

ただし、10月に車を売る時は9月後半から10月上旬までの間に売るようにしてください。10月中であっても、後半に差し掛かってくると徐々に寒くなってきてオープンカー需要が下がってしまいます。

また、本来4~5月は中古車在庫が余ってしまい需要が低くなる季節ですが、オープンカーはその心配がありません。なぜなら、オープンカーはそもそもの流通数が少ないからです。流通数が少ないので在庫が余ることはなく、むしろ中古車買取業者は季節需要に備えてオープンカーを仕入れたいと考えています。

4WD・SUVは9~10月が売り時:

4WDやSUVタイプの車は雪道の走行性能に優れるため、冬にスキーやスノーボードなどのウインタースポーツに向けて需要が高まります。また、季節的なことだけでなく、冬のボーナスも中古車需要を増やします。したがって、中古車販売店は冬前に4WDやSUVを積極的に仕入れようとし、買取査定額が高くなります。

冬前と言っても、先ほど解説したように11~12月は買取価格が下がる季節です。そのため、9月中旬頃から10月いっぱいまでの秋頃に車を売ると高価買取が期待できます。

豪雪地帯ほど需要が高くなる傾向があるため、そうした地域に販路を持っている中古車買取業者に査定をお願いすると高価買取に繋がります。そこで私が推奨するのが、「インターネットの一括見積もり査定」の利用です。インターネットを通じて多くの業者から査定を受けられるため、上記のような業者に巡り合う確率が高まります。

車検の残り月数は気にしなくていい

車を売るタイミングとして「車検が切れる前に売る」という人は多いです。そして、「車検が残っているほうがプラス査定になるから、早めに車を売ろう」と考えている人も多いです。中には、「車検に通してから売ったほうがお得」と考えている人もいます。

実を言うと、車検が残っていてもそれほどプラス査定にはなりません。むしろ、車検の余りは査定額にほとんど反映されないので、車検が切れるギリギリまで車を乗っていた方が得です。

さらに言えば、車を売るタイミングを考えるときに車検のことはあまり気にしなくていいです。車検が残っているからといってそれほどプラス査定にはなりませんし、車検の残月数が少ないからといってマイナス査定になることもないからです。

具体的に言えば、車検の残り期間1ヶ月あたりにプラスされる査定額は2~3千円程度です。また、車検の残月数が3ヶ月以下の場合は査定額にプラスされません。

また、間違っても車検を通してから車を売却してはいけません。大損をすることになります。例えば、10万円の費用をかけて車検を通してから車を売ったとしても、買取査定額が10万円、もしくはそれ以上のプラスになることはありません。それどころか、車検を通したことによって上がる買取査定額は、車検にかかる費用の半分以下です。

車を売るベストタイミングの結論

今回、「車を売るタイミング」について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。車を売るタイミングで重要なのは、主に「モデルチェンジ」「時期(季節)」「車検」の3つです。

※モデルチェンジはフルモデルチェンジだけでなくマイナーチェンジも含みます。

それぞれのベストタイミングについては理解してもらえたと思いますが、最後に「全部の要素を考慮すると、結局いつ車を売るのがベストタイミングなのか」という結論を述べます。

まず、それぞれの要素の車の売却に関する重要度ですが、「モデルチェンジ」>「時期(季節)」>「車検」の順になります。つまり、上から順に買取査定額に及ぼす影響が大きいということです。

車検に関しては、買取価格に対する影響が非常に小さいのでおまけ程度に考えたほうがいいでしょう。車検のことまで考えるとベストタイミングの判断が非常に難しくなってしまいます。その他の2つの要素のほうが圧倒的に重要なので、モデルチェンジと時期のことだけを考えて車を売れば問題ありません。

タイミングの優先順位だけではイメージしづらいと思うので、実践的な内容で例を挙げます。

例えば、モデルチェンジが6月に行われることが4月の時点で分かったとします。モデルチェンジの観点からいえば、なるべく早く車を売却するほうがいいので4月に車を売るべきです。しかし、時期的には4~5月は需要の低い時期なので、6月に車を売るほうが理想的です。

このような状況になったとき、優先するべきはモデルチェンジです。そのため、モデルチェンジが分かった4月の時点ですぐに車を売るのが正解です。

もし、時期を優先して6月に車を売ると「時期需要で上がる買取査定額」よりも「モデルチェンジの影響で下がる買取査定額」のほうが大きいので、トータル的に損をしてしまいます。

このように、車を売るときに何を優先するかが分かっていれば、車を売るときのベストタイミングが把握できます。せっかく愛車を売るのであれば、できるだけ高値で買い取ってもらいましょう。今回解説したことを参考に、ベストなタイミングで愛車を売却して高価買取を実現してください。


私が車を買い替えるとき、必ず行うことは一括査定によるネットからの一括見積もりです。一社だけでなく、何社もの見積もりを競争させることで中古車の下取り価格が高額になるからです。

一社だけの見積もりに比べて、複数の見積もり査定をすることで車の買取額が15~30万円ほどアップするのは普通です。

ちなみに、私が一括見積もりしたときは買取額が41万円も上がったことがあります。ネット見積もりの方法を他の人に伝えたところ、「3社から依頼があり、競争させたら買取額が14万円も上がった」「ディーラーからの下取り価格よりも23万円高くなった」など喜ばれるようになった経緯があります。

特にカービューを使えば、登録3分で最大8社へ一括見積もりを依頼することができます。あなたの自宅(または事務所)まで出向いてくれるため、わざわざ車を購入したディーラーのもとに出向くことなく見積もり依頼を出すことができます。

登録無料のネット一括見積もりを活用することが愛車を高額で売る最も確実な方法です。